公開 Git リポジトリ

NILFS 関連パッケージの Git リポジトリは GitHub で利用できます。

Git を使ったソースコードの取得

NILFS ユーティリティのソースコードは "git clone" コマンドで取得できます:

 $ git clone https://github.com/nilfs-dev/nilfs-utils.git

また、NILFS2 のスタンドアローンカーネルモジュールのソースコードも同様に取得可能です。 例えば、RHEL 9 クローンおよび CentOS Stream 9 向けのカーネルモジュールの最新のソースコードは以下のように取得できます。

$ git clone https://github.com/nilfs-dev/nilfs2-kmod9.git

取得したリポジトリは "git pull" コマンドでアップデートできます。 Git についての詳細は https://git-scm.com/ をご参照下さい。

nilfs-utils のビルドの準備

nilfs-utils のリポジトリは中間ファイルを含みません。 そのため、ビルドの前に以下の準備が必要です。

 $ cd nilfs-utils
 $ ./autogen.sh

環境によっては libtool、autoconf (-2.6 以降)、それに automake パッケージが必要になるかもしれません。

準備作業の後、通常どおりの方法でユーティリティのビルドとインストールが行えるようになります:

 $ ./configure
 $ make
 $ sudo make install

ビルドオプションは環境に応じて調整する必要があるかもしれません。 例えば、 システムのライブラリディレクトリに合わせてライブラリのインストール場所を変更する場合には、 以下のように "--libdir" オプションを configure スクリプトに指定します:

 $ ./configure --libdir=/usr/lib64

ビルドオプションの詳細については、 nilfs-utils に同梱されている README ファイルをご参照下さい。

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